11年前に長男が生まれてから10年間引きこもって在宅ワークしてきた私。
子供がいながら仕事をすることのハードルの高さを感じながら、4年おきに子供を出産。気づけば現在、3人のママ在宅ワーカーです。
時には在宅ワーク講師としても活動しており、その中で参加者の方から必ず質問される『在宅ワークよくある質問』をまとめてみました!

在宅ワークで迷ったら読んでほしい。誰もが不安になる在宅ワークの働き方と私の長年の経験からの解決策をまとめてみました。
本当に家でちゃんと収入を得ることができるのか?
10年前までは自宅でWebなお仕事してる人は珍しい時代でした。
それがたったの10年でクラウドワークスのサービスも増え、企業側も社員を雇うより外注に依頼することも増え、働く選択肢に在宅ワークが一般的に。
スマホでもはじめられるお小遣い稼ぎや、スキルさえ身につければ誰でも家で収入が得られる時代になりました。


その一方で「すぐ高収入が得られる在宅ワーク!」なんて、怪しい広告を目にするようにもなってきました。
家で働きたいという人が増えている=そういった人達をターゲットにする人も増えているんです。
その仕事が悪い!とは言いません。
でも、簡単に誰でも家で高収入が得られるんだったらみんなすでにやってるよね…ということ。
在宅ワークはすぐに始めて簡単に高収入なんて得られません(かなりのスキルがないと無理)。
目にする広告が怪しいと、在宅ワークへの不信感は消えないですよね。当然です。
まずは、正しい在宅ワークを知ること
「在宅ワークってどんな仕事があるのか?」
「実際働いている人のリアルな働き方を知る」
これが大事なんです。
実は在宅ワーカーは沢山いるんです。外に出ることがないので隠れているだけ。
過去4年間、在宅ワーク勉強会を開催してきましたが、その中だけでも家で働いて4,5年という人はわんさかいました。
そして皆さんしっかり収入を得られてます。
実際に在宅ワークをしている人達の情報が世に出てないだけなんです。



だからこそ、在宅ワークナビを立ち上げました。
まずは正しい在宅ワークを知ることから始めてみてくださいね。
家で仕事なんて…自己管理できるか不安
在宅ワーク始める前には誰もが思うことです。
在宅ワークは基本的にひとりでお仕事をします。
働き方も働く場所も自由。
どんな稼ぎ方をしようと、収入も自分次第です。だからこそ重要になってくる自己管理。
家と仕事の境界線がうまく引けるのか…
子供がいてる横で仕事なんてできるのか…
自分ひとりで仕事管理できるのか…
不安は山積みですよね。
踏み込んでみることで問題がはっきりする
踏み出してみないことには、何もはじまらないのが在宅ワーク。
やってみると意外に自分には自由な働き方が合ってるのかもしれません。逆に自分には合わない働き方かもしれません。
躓いてしまったらその問題と向き合い解決策を考えることはいくらでもできます。
例えば、私の場合は子育てと在宅ワークに苦戦しました。あるあるですよね。最初から在宅ワークと育児を完璧に両立できる人なんて絶対いない。いたらスーパーマンですw
私の場合、子供は家でみていたので、育児をしながらの在宅ワークはとても大変でした。
その為、子供が寝ている時間だけ働くという働き方をしていました。昼寝の時間・夜寝かしつけてからの時間。トータルで5時間ほど時間が確保できました。
もちろんその働き方を考えたのは育児とお仕事に両立に苦戦したから。
まずは踏み出してみて、躓いた時に働き方を変えれば良いのです。それが自由に働ける在宅ワークです。
不安を感じる前に、まずは踏み出すことが大事なんです。やってみて無理だったらやり方を変えれば良い。それでもダメだったら、在宅ワークが向いていないと諦めることができますよね!


働き方は人と比べない
隣のあの子が仕事と家庭をうまく両立してても、それが普通と思わないこと。
働き方を自分で決められるからこそ、在宅ワークは十人十色の働き方なんです。
でも情報社会の今、素敵に働いている人を見てできない自分がダメなのでは?なんて錯覚を起こすこともあります。(はい、私がそうでした)
人の働き方はあくまでも参考程度に。
そして、自分だけの働き方を見つけることを心に留めて一歩踏み出してほしいです。
子供がいても在宅ワークってできるの?
妊娠・出産から長期休暇をとることで職場復帰が難しく、このタイミングで在宅ワークを考える女性がとても多いです。
在宅ワークナビでも、実は「産後」や「育児」などといったキーワードで検索される方が大半なんです。
子供がいても在宅ワークできるのか?答えは…
ありません。
10年子育てしながら在宅ワークやってきましたが、未だに育児と在宅ワークの両立術なんて掴んでいません。これが本音です。


なぜなら、外に働きに出るのも家で働くのも、それぞれにメリットがありデメリットがあります。
家だから簡単に楽に働けると考えるのは大間違い。家で子供をお世話しながら働くなんて至難の業なんです。
自分の好きなことを仕事にする
「在宅ワークって楽」「在宅ワークだと両立できそう」で在宅ワークをはじめるのではなく「在宅ワークで自分のやりたい仕事がしたい」と思う気持ちが強い方が続けやすいです。
育児だけでも大変な大仕事。
ストレスだって溜まりますよね。
だからこそ、どうせ働くなら「楽しい」って思って仕事がしたい。いつからか、育児のストレス発散が在宅ワークだったら最高ですよね。



私が10年続けてこれたのは、Webの世界が大好きだったから。
どんなに引きこもって育児で埋もれていてもWebの世界は私の可能性を広げてくれました。
あなたの好きなことはなんですか?


引き込もりでひとりだとモチベーションが保てない
ふぁ〜〜〜〜〜これはあるある!みんな言う!
ひとりが大好きな人でも、ずーーーっとひとりで黙々とパソコンの前で引きこもって仕事って。精神的にしんどくなるものです。
会社に勤めていると、お昼は同僚とランチしたり世間話したり情報交換したり…息抜きできますよね。
コミュニケーションが苦手な人でも、人からもらうパワーって精神的な支えになってたりすることが多い。
でも在宅ワークって基本ひとり。
話がしたくっても独り言w気分が落ち込んで切り替えるのも自分次第。
ヤル気に繋げにくいんですよね。
在宅ワークの仲間を作ろう
在宅ワークのコミュニティは年々増えています。そう。ひとりじゃないんです!
私は定期的に在宅ワーカーの仲間と交流することにしています。
また、勉強会にも積極的に参加したり、スキルアップにも繋げています。
勉強会に参加すると隣に座った人と交流して繋がることができたり、仲間を作ることができます。
働く場所を変えてみる
家で働くのが在宅ワークじゃない時代です。
コワーキングスペースといって、お仕事ができる共有スペースがあります。
打ち合わせや会議などに一時利用できたり、WiFi環境も整っているのでフリーランスが独立した仕事を行うことができるスペース。1日利用や月額での契約や様々な使い方ができます。
そういった場所をたまに利用してみると気分転換にもなります。
あ、あと…
よく考えてみてください。
目の前のパソコンやスマホは世界と繋がってるんです。
だからひとりじゃないんです!!!(って全然説得力ないかw でも私はそう思ってWebの仕事してます!!)
Twitterやってますか?
Web業界のお仕事してる人のほとんどはTwitterしてます。Twitterでお仕事に繋げている在宅ワーカーさんも取材したので参考にしてみてくださいね!


実は引きこもるのは好きじゃない
これも在宅ワークお悩みあるあるです。
まず、在宅ワークに向いてない性格の人。
- じっとしてれない
- 集中力が続かない
- 外の空気が吸いたくなる
分かる!!
非常に分かる!!
なぜなら…
10年も在宅ワークしてる私がそうだからorz
働き方は自由
在宅ワークは自由です。
どこで働こうがいつ働こうが全て自分次第です。
だから、家で引きこもって仕事する必要なんて全くありません。
例えば、私は週3は在宅ワーク。
週2は外出する予定を入れています。
外出する予定の中には
- ママ友とランチ
- 打ち合わせ
- 勉強会
- Wi-Fiが繋がるカフェで仕事
息子の小学校6時間授業の時に外出するようにしてる(帰りが15時半)。自由に働く日を決めることができるんです。
引きこもりが大嫌いな自分だからこそ合ってる働き方なのかもしれません。
いざ!在宅ワーカーに。でも…どうやって仕事もらうの?
- いつか在宅ワークがしたくてWebの学校に通ってるけど本当に仕事貰えるか不安
- 自分の得意分野を見つけたけど…どうやったら仕事に繋げられるのか
いざフリーランス(在宅ワーカー)としてやってみようと踏み出してみても、結局仕事が貰えなければ先はない。
シュフティやクラウドワークス、ネット上でお仕事募集してるけどそれだけでは正直不安。



Webな学校に通ってる人でも、卒業後に仕事ができるのか?という不安は誰もが感じてるようです。


現役在宅ワーカーに相談してみよう
大事なのは『実際に働いてる人を知る』こと。
在宅ワークナビでも何度もお伝えしていますが、在宅ワークが未経験だからこそリアルな経験者に実際どうやって仕事貰って活動してるのか、声を聞くことってとても大切なことなんです。
ただ、情報社会の今、ネット上で検索してもどれが本当で嘘なのか?分からないものばかり。逆に不安になってしまうものです。



そこで!在宅ワーカーの私がオススメする『在宅ワーカーとつながる方法』を教えます。
- 近くにあるコワーキングスペースに行ってみる
年々増えてるコワーキングスペース。『地名 コワーキングスペース』で検索してみてください。きっと一時利用があるはず!



利用するだけでなく、コワーキングスペースで開催されるイベントに足を運んでみるのもいいですね!
- 在宅ワーク勉強会などに参加してみる
ネット上だけでは不安!という人は実際に足を運んでみましょう。これが大きな一歩になります。



私も在宅ワークな勉強会の講師してます。大阪メインですがお子さん連れOKな勉強会もありますよ!
- ココナラで相談してみる
スキルのフリーマーケット『ココナラ』には、お仕事の相談として利用することができるんです。



在宅ワークのお仕事が見つかることも!
- Twitterで在宅ワーカーをチェックする
バリバリ活動されてるフリーランスな人達のほとんどはTwitterしてます。
引きこもっていてもTwitterで旬な情報がゲットできちゃいます!



Twitterするのが抵抗ある人は、非公開アカウントに設定できます。フォローするのは自由。情報収集専用にはじめてみてはどうでしょうか?
そしてそして…
この在宅ワークナビをフォローすること!笑
私がこのサイトを立ち上げた理由。
それは、在宅ワークしたい人からの質問を受けることが多く、「これを見てくれたら分かる!」と言えるツールが欲しかった(ただそれだけなんですw自分の時間確保のため!笑
だからこそ、在宅ワークな架空な情報などは一切書いてないし、常に自分が在宅ワークはじめた時にこんなサイトがあれば助かっただろうな…と思うことを記事にして、Webスクールやメディアにも掲載してもらってます。



ここまでくるのに本当に長い長い道のりと挫折を繰り返してきました。そんな働き方ノウハウとか提供できればと思っています。


大事なのは踏み出す勇気と繋げる気持ち


「自分にできるのだろうか…」
みんな思うことです。
そして
「家で自由に好きな仕事できたらな…」
これもみんな思うこと。
簡単なことではありません。
私だって未だに躓くこといっぱいあります。
でも、これだけは言える。
「もうダメかな…」と思えた時こそ、
在宅ワークの働き方を変えるチャンスなんです。
何度も何度もそういったピンチにぶち当たっては、働き方を変えてきました。
子供や旦那さんに合わせて働く時間を変えたり、自分の気持ちに向いてる働く場所を選んだり、壁にぶち当たれば変更できる選択肢はいくらでもあるということ。
そこに気付いた人だけが残れる。これが在宅ワークなのです。
まずは踏み出す第一歩。勇気が必要ですよね。
「自分にはできないかも…」と思うのはまだまだ早い!なんでもいいからとにかく踏み出してみてくださいね!
躓いた時に、その問題に向き合えば良いのです。
不安など問題は先輩在宅ワーカーに質問して解消してくださいね。





