「自宅で働きたい!」と思ってる人もいれば、「自宅で働くなんて苦手…」だけど家にいる空いた時間で在宅ワークしてお小遣い稼ぎしたい、なんて人もいるんです。
今回は在宅ワークは超苦手だけど、週3パートで外の空気を吸って家にいる空いた時間で在宅ワークしてる在宅ワーカー歴3年の森さんの働き方を取材させていただきました。

森さん!宜しくお願いします。それにしても自宅で働くの好きじゃないのに在宅ワーク3年って凄すぎw



はい。私が感じてる在宅ワークのしんどさもしっかりお伝えしたいと思います。在宅ワークは苦手です!笑
森さんが在宅ワーカーになったきっかけ


小学6年の女の子と小学3年の男の子の子育て中のお母さんでもある森さん。
そもそも、自宅で働くのが好きじゃないのに、なぜ在宅ワーカーになったのでしょうか?



大切な友人から「これ手伝ってくれる?」と声をかけてもらったのが全てのはじまりでした。
森さんは総合事務のお仕事を正社員で11年勤められていたそうです。
11年の間に簿記2級を取得。
でも、当時はまだ男女格差が大きく給料がとても少なく…
正社員で働きながらパートでも働いていたそうです。
そんな働き方にずっと疑問を感じながらも、結婚。出産を機に退職されました。
子育ても少し落ち着いて働くことを考え始めた頃…
大切なママ友から「ちょっとだけ手伝ってほしい経理関係のお仕事があるんだけどやってみない?」と誘われたのをきっかけにお仕事復帰。
そのママ友というのが、企業と主婦を繋げるエリアマイスターを立ち上げた須澤さんだったそうです。



なんと!エリアマイスター誕生は森さんがはじまりだったのですねー!?先日、須澤さんの取材もさせてもらったんです。



須澤さんからの紹介で、自宅の仕事もどんどん声をかけてもらうようになりました。これが在宅ワークのはじまりです。


自ら在宅ワークをしたい!と始めたのではなく、困ってる企業のちょっとしたお手伝いをきっかけに在宅ワークに踏み込んだ森さん。
一体どんな働き方をされているのでしょうか?気になる!
森さんの自由な在宅ワークな働き方とは?
森さんは外でパートで勤務しながら、好きな時間に自宅で働かれているそうです。
- 週3で事務職(総務)のお仕事をパートで1日5時間勤務



週3にしたのは理由があるんですか?



扶養内で働いています
- 自宅で好きな時間に在宅ワーク
在宅ワークの内容は、アンケート入力や経理などの事務作業。
1ヶ月平均30時間の在宅ワーク。



どういった契約でお仕事されてるんですか?



個人事業主として活動しています。時間給で在宅ワークさせてもらってるんです。
この働き方を見ていると…逆にしんどくないか??と思ってしまう私ですが、森さんがパートと在宅ワークを両立される理由を聞いてみました。
外で働いて息抜きしている
外で働くことは、自分にとって息抜きだと話してくれた森さん。
人とコミュニケーションを取ることで気持ちが前向きになるそうです。
在宅ワーカーでも性格によって働き方は違ってくる。何日も人と話さなくても平気な人もいれば、人と接することでストレス発散する人もいる。働き方は自分で決められるんです。



実は私も一時的に、週2パートで週3在宅ワークな時期がありました。
好きな時間にお小遣い稼ぎ
時間も場所も拘束されない在宅ワーク。
好きな時間に好きな仕事をして得たお金は、自分のちょっとしたお小遣いにされているそうです。



家の空いた時間で自分のために使うお金をお小遣い稼ぎできるのがメリットですね!
自宅で働くのが苦手な森さんが唯一感じている在宅ワークメリットがそこにありました…
森さんの在宅ワークメリット・デメリット
ズバリ!働く時間がフレキシブル



自由に働けるということですね!?



私にとっての在宅ワークのメリットはそこしかありません!(笑顔
とにかく、働く時間も仕事内容も全て自分次第。
やりたくない仕事は断って、自分がしたい仕事だけを選択できるのも大きなメリットだそうです。
また、ノートパソコンでお仕事されてる森さんの働く場所は、家の中に限らず、時にはお仕事を依頼してくれる方の事務所で作業したり、その時の気分で働く時間も場所も決められているそうです。



この働き方は今後もずっと続けていかれますか?



いえ、育児に手がかからなくなったら正社員で働きに出たいなと思っています。
子供が小さいうちは習い事の送迎とか学校の行事とか、家の用事が多く手がかかるもの。下のお子さんが小学校卒業されたら正社員として復帰を考えられているそうです。


MEMO
在宅ワークしたい多くの女性は子育てと仕事の両立で悩む人なんです。保育園という選択肢もありますが、小さいうちはすぐに病気に感染し会社を頻繁に休まなければいけない。小学校にあがると学童問題や子供の成長と共に色々な問題も出てくるもの。
子供が小さいうちだけ在宅ワークして、小学校を卒業したら正社員で外に働きにいこうと思ってるという在宅ワーカーって実は多いんです。



私も子供が成長したら正社員で働きに出ようと考えています。自宅で働きながら常にスキルアップし経験を積んでいます。
在宅ワークの最大のメリットは『自由』だとお話してくれた森さんですが、逆にデメリットはなんでしょうか?



山程あるんです!聞いてください!!!笑
家で仕事するのが苦手な理由
- 納期が迫るとイライラしてくる
- イライラすることで家族にあたってしまう(悪循環!
- 責任感があるからこそ、納期守れなくなると思うと不安
- 自分で仕事を取ってくるなど営業する自信がない
- 会社に属してる方が与えられた仕事をこなす方が楽
- 家のことが気になって仕事が集中できない
- 家と仕事の境界線を引くのが苦手



メリットより多いw
でも共感できます。私も全て感じたことがあるデメリットですね…



何度も言っちゃいますが在宅ワークは苦手!できるものならしたくない!笑
森さんのように、会社に働きに出ないとなかなか仕事モードにONできない人も多いはずです。
でも、何らかの理由から自宅で仕事をせざるを得ない人もいると思います。



そんな森さんだからこそ、在宅ワークが苦手な人に伝えたい、在宅ワークを続けていくコツを教えていただけますか
苦手な在宅ワークを続けるコツ


チャレンジできることは前向きにやってみる
「これ私にできるかな?」と思うことも、与えられた仕事は責任を持ってやり遂げること。最後まであきらめないことが大事です。
すると、できるお仕事の幅が自然と広がっていくんです。
また、責任感持ってお仕事してると、お客様から次々に依頼がいただけるので、苦手な営業しにいかなくてもいい!(笑



なるほど!お客様との信頼関係ですね!



そうです。在宅ワークはお互い顔が見えない働き方。だからこそ、信頼関係が大事なんです。
お互い顔が見える働き方をする
外で働くメリットは人とコミュニケーションがとれること。
森さんにとって、顔が見えない在宅ワークは不安でしかないそうです。
POINT
Web上だけでお仕事が完結してしまうクラウドソーシングが便利だとよく使われていますが、スキルの売り買いができるココナラを利用する人も増えているようです。



私もココナラ使ってみようかなーって思っています!実際に周りの在宅ワーカーでココナラでお仕事してる人もいるんです。



そういえば同じ事務職在宅ワーカーで取材させていただいた皆見さんもココナラで経理のお仕事をGETされてましたね。





森さん、今回は貴重なお話ありがとうございました。



何度も言いますが在宅ワークは苦手です!!!笑
そう言いながらも、自宅での仕事をしっかりとこなす森さん。お客様からの評判も良いそうです。責任感がとても強い森さんだからこそ、全て自分管理な在宅ワークが苦手だと感じるんだろうなと思いました。
在宅ワークは十人十色の働き方
働く時間も場所も自由。
それが苦痛な人もいれば最高だと感じる人もいる。
人と会うのが好き!1日家にいるとしんどい…と感じる人もいれば、
1週間誰とも会わないで引きこもってても平気!という人もいる。
新しい変化が好き!常にチャレンジしたい!という人もいれば、
与えられた仕事を黙々とこなすのが好きという人もいる。
性格と生活環境で働き方を大きく変えられる。ズバリ、それが在宅ワークです。
森さんのインタビューを通して、「在宅ワークって良いよ!」という偏った情報だけでなく、今後もいろんな在宅ワーカーの働き方を皆さんにお届けしたいなと強く感じました。
これからの在宅ワーカー取材も楽しみにしていてくださいね!
自分の環境や性格に似た人の働き方を参考にすることで、在宅ワークで躓いた時に大きな支えになってくれますよ^^





